「SEO対策に便利な拡張機能は？」
SEO対策におすすめの拡張機能に「SEO META in 1 CLICK」があります。すべて英語表記ですが、英語がわからない方でも利用は簡単です。
本記事では「SEO META in 1 CLICK」でできることや使い方を解説します。他のサイトと比較しながらSEO対策を行いたい方は「SEO META in 1 CLICK」を使いこなせるようになりましょう。
SEO対策に役立つChrome拡張機能のSEO META in 1 CLICKとは？
「SEO META in 1 CLICK」は簡単にSEO対策に必要な情報を得られる、Google Chromeの拡張機能です。
その名の通り1クリックで、タイトルやディスクリプション、キーワード、画像、リンクといったWebサイトにおけるSEO対策に必要な情報を取得できるのが便利です。しかもGoogleのChromeウェブストアからインストールするだけで無料で利用できます。
英語表記となっているため、最初はわかりづらいかもしれませんが、使い慣れるととても便利な拡張機能となっています。
SEO META in 1 CLICKでできることとは？
「SEO META in 1 CLICK」は閲覧しているページのSEO情報が確認できます。自社サイトだけでなく、競合他社のサイトについても確認できるのが特徴です。
具体的には下記の項目頃にSEO情報が閲覧できます。
- SUMMARY
- HEADERS
- IMAGES
- LINKS
- SOCIAL
- TOOLS
ここでは、項目ごとに確認できる内容を紹介します。
「SEO META in 1 CLICK」は、競合他社のページも閲覧して確認できますので、ライバルサイトの情報も確認し自社サイトに活かすと良いでしょう。
「SUMMARY」でタイトルやディスクリプションを確認
「SUMMARY」をクリックすると、閲覧しているサイトのタイトル・ディスクリプションの文字数が出ます。
タイトルやディスクリプションの設定は、SEO対策のためにとても重要です。自社サイトを改善するために、競合他社サイトがどういう設定しているのか確認しましょう。
SEO対策にはタイトルだと30～65文字、ディスクリプションは120～320文字が適しているといわれており、他にもキーワードとなる言葉を最初の方に入れ込んでいることも重要です。
他社のサイトがどのようなタイトルを付けて、キーワードを入れ込んでいるのかなども参考にするといいでしょう。
「HEADERS」で見出しタグをチェック
「HEADERS」をクリックすると、閲覧しているサイトの見出しの数や構造を確認できます。
他の人気のサイトの見出しの数や構造を参考にすることが可能です。H1のタイトルからH2・H3・H4といった見出しがどのくらい作られているのかなど、コンテンツの構造の参考にしましょう。
「IMAGES」で画像のalt設定を確認
「IMAGES」では下記の内容を確認できます。
| IMAGES | 画像の数 |
| without AL | alt設定漏れの数 |
| without TITLE | タイトル抜けの数 |
「without ALT」でalt設定漏れの数が確認すると、画像にalt属性（画像についての説明をする代替テキスト）の記述漏れがないかチェックできます。
画像のalt属性を記述しておくと、サイト内の画像が表示できないときに代替テキストとして表示されます。検索エンジンが画像内容を認識してくれますので、SEO対策にも有効です。
「LINKS」でリンク一覧をチェック
「LINKS」ではサイト内のリンク数がチェックできます。
リンク切れやリンク漏れもチェックできますので、定期的に確認し直しておくと良いでしょう。ユーザビリティの向上にもつながります。
「SOCIAL」でSNS関連の情報を確認
「SOCIAL」ではSNSに対する設定ができているかを確認できます。
他社サイトがどんなSNSと連携しているのかも確認して参考にするのもおすすめです。
「TOOLS」で表示ページの情報を確認
「TOOLS」をクリックすると、下記の項目を確認できます。
| Is your page is Mobile Friendly ? | スマホに対応しているか |
| Analyze Performance with PageSpeed (Google tool) | Webサイトの表示速度 |
| Analyze Keyword density with WMtips | キーワードがどれくらい使われているか |
近年ではパソコンよりもスマートフォンで表示されることのほうが多いです。そのため、モバイルフレンドリーに対応していないようであれば、すぐに対策するのをおすすめします。
他の項目でも自社と他社サイトの状況を比較検討し、自社が劣っている部分を改善すると良いでしょう。
SEO META in 1 CLICKの使い方
「SEO META in 1 CLICK」の使い方は簡単です。
- Chromeのウェブストアを開く
- 「SEO META in 1 CLICK」を検索
- 「Chromeに追加」→「拡張機能を追加」をクリック
- ブラウザに追加された「SEO」のアイコンをクリック
- 各タブで情報を確認する
設定などは不要で、インストールするだけで簡単に使えます。
SEO META in 1 CLICKの他にSEO対策に役立つ拡張機能
Google Chromには「SEO META in 1 CLICK」以外にもSEO対策に役立つ拡張機能がいろいろあります。
SEO対策におすすめの拡張機能と活用方法は下記の通りです。
| SEO対策に役立つその他の拡張機能 | SEO対策への活用方法 |
| Page Analytics | どこのリンクやボタンをクリックしたのかなど、ページ内のアクセス解析が簡単で便利に |
| かんたん文字カウント | タイトルやディスクリプションの文字数確認が簡単に可能 |
| Lighthouse | Webコンテンツの改善方法をレポートしてくれる |
| MozBar | 競合サイトのドメインパワーなどをチェック |
| META SEO inspector | 閲覧しているページの対策が必要な場合の警告がおすすめ |
| Extract People also search phrases in Google | 関連キーワード、ユーザーの検索意図などを把握することが可能 |
| Ubersuggest | 検索キーワードのボリュームや、広告を掲載したときのクリック単価の目安などを確認可能 |
自社のサイトに必要な機能がある拡張機能をダウンロードし、効率よくSEO対策を実施しましょう。
まとめ
Google Chromの拡張機能「SEO META in 1 CLICK」についてご紹介しました。その名の通り1クリックで、Webサイトについて、タイトルやディスクリプション、キーワード、画像、リンクといったSEO対策のための情報を取得できる便利な拡張機能です。
気になること、調べてみたいことを設定不要で情報確認できるため、早く改善ができます。
自社だけでなく競合他社サイトの確認もできるのが特徴です。自社サイトとの比較し、劣っている部分を改善することで効果的にSEO対策の実施ができます。
Google Chromには「Page Analytics」や「Ubersuggest」など、SEO対策に役立つ拡張機能があります。自社に必要な拡張機能をインストールし、効率よくサイトの改善を実施しましょう。
