「SEO対策の検索順位って、簡単にチェックできないの?」
SEO対策を行う上で、日々の検索順位チェックが欠かせません。GoogleやYahoo!などの検索順位は日々変動しており、検索順位のアップ・ダウンには必ず理由があります。
その理由を突き止め、継続的にSEO対策を改善するためにも、検索順位チェックツールを使ってWebサイト・Webページの検索順位をチェックしましょう。
この記事では、検索順位チェックの重要性や、おすすめの検索順位チェックツールをご紹介します。
seoにおける検索順位チェックの重要性
SEO対策がうまくできているかどうかの判断基準とは、「自社サイトのWebページがどれだけ上位表示されるか」です。そのため検索順位チェックはseoにおいて重要です。
自社サイトのWebページがどれくらい上位表示されているのか、または上位表示されていないWebページはどれなのか。こうした情報を逐一チェックすることが、SEO対策効果を最大化するために欠かせません。
SEO対策における検索順位とはいわば、自社サイトのSEO対策効果を測るためのバロメーターなのです。
検索順位の調べ方
検索順位の調べ方は、2通りあります。
- 検索エンジンを使って調べる方法
- 検索順位チェックツールを使って調べる方法
ここでは、それぞれの検索順位の調べ方のメリットやデメリットを紹介します。
検索エンジンを使って手動で調べる方法
GoogleやYahoo!の検索窓にキーワードを入力すると、自社サイトのWebページが上位表示されているかをチェックできます。
気軽かつ無料で行えますが、1つのキーワードで検索順位チェックを行うだけでも時間がかかってしまいます。
本格的にSEO対策へ取り組むなら、やはり検索順位チェックツールを利用するのがおすすめです。
検索順位チェックツールを使って調べる方法
検索順位チェックツールを利用すると、対象のURLとキーワードを指定するだけで、検索順位を自動的にチェックしてくれます。
手間がなく簡単に行えるため、SEO対策の業務効率化にもなります。
ただし無料の検索順位チェックツールでは、一度にチェックできるWebページとキーワードの数に制限があります。
自社サイトのWebページが増えてきたら、月額数百円〜数千円はかかりますが、有料の検索順位チェックツールをおすすめします。
検索順位チェックツールの選び方
検索順位チェックツールを選ぶ際は、2つのポイントを意識してください。
- Webサイトの規模
- ツールの使いやすさ
上記のポイントを理解し、サイトにあったツールを選びましょう。
1. Webサイトの規模
Webサイトの規模が大きくなるほど検索順位チェックツールに登録すべきURLとキーワードが増加します。
そのため、Webサイトの規模に合わせて、最適な検索順位チェックツールやプランを選ばなければいけません。
最適な検索順位チェックツールやプランを選ぶためにも、登録したいURLとキーワードの数を整理しておきましょう。
2. ツールの使いやすさ
検索順位チェックツールはものによって操作画面が異なるため、「使いやすいツール」を選ぶことは、非常に大切なポイントです。
無料版やデモを積極的に利用して、使いやすい検索順位チェックツールかどうかを判断しましょう。
おすすめの検索順位チェックツールランキング
ここでは、おすすめの検索順位チェックツール15選を、無料と有料にわけてご紹介します。
ご紹介するツールを使用し、SEO対策に役立てましょう。
無料の検索順位チェックツール9選
無料の検索順位チェックツールでは下記がおすすめです。
無料の検索順位チェックツール9選 |
・Googleサーチコンソール ・ohotuku.jp ・SEOラボ ・SEO TOOLS ・SEOチェキ! ・SEOピッシュ ・Serposcope ・検索順位チェッカー |
ここでは、無料の検索順位チェックツールのそれぞれの特徴を紹介します。
Googleサーチコンソール
GoogleサーチコンソールとはGoogleが無料で提供しているツールの一つです。
Webサイトのドメインを登録することにより、検索順位チェックツールとしてチェックできます。どの記事が、どのキーワードで表示・クリックされているかなど調べる際にも活用できるため、Webサイト運営に欠かせないツールです。
ohotuku.jp
ohotuku.jpは株式会社ディーボが提供している順位検索チェックツールです。
1つのURLに対して、キーワードを3つまで指定して検索順位をチェックできます。チェック結果が比較的早く表示されるため、検索順位をすぐに調べたいときにおすすめです。
SEOラボ
SEOラボも株式会社ディーボが提供している検索順位チェックツールです。
1つのURLに対して、キーワードを1つ指定して検索順位をチェックできます。キーワード数は少ないですが、パソコンとスマートフォン、2種類の検索順位をチェックできるのがポイントです。
SEO TOOLS
SEO TOOLSはブラストホールディングス株式会社が提供している検索順位チェックツールです。
調査対象はGoogleに限定されていますが、パソコンとスマートフォンの2種類の検索順位をチェックできます。
SEOチェキ!
SEOチェキ!は個人でWebサービスを開発しているロプロスが提供している検索順位チェックツールです。
キーワードを3つまで指定できます。検索順位チェック以外にもインデックス数などもチェックでき、無料ながら高機能なツールです。
SEOピッシュ
SEOピッシュはサイトリペアが提供している検索順位チェックツールです。
1つのWebサイト(トップページ)に対して、キーワードを10個まで指定できます。Webサイト全体の検索順位をチェックしたいときにおすすめです。
Serposcope
SerposcopeはSERP HACKERが提供している検索順位チェックツールです。
オープンソース型なので無償でダウンロード・利用でき、使用制限もありません。日本語未対応ですが、英語が苦手な方でも頑張って使う価値があるツールとなっています。
検索順位チェッカー
検索順位チェッカーは検索順位取得API.comが提供している検索順位チェックツールです。
1つのURLに対して、キーワードを5つまで指定して検索順位をチェックできます。Google、Yahoo!、Bingにも対応しており、スマホ版の検索順位もチェックできます。
有料の検索順位チェックツール6選
有料の検索順位チェックツールでは下記がおすすめです。
有料の検索順位チェックツール6選 |
・AZC ・BULL ・GRC ・Gyro-n SEO ・RankTracker ・キーワードファインダー |
ここでは、無料の検索順位チェックツールのそれぞれの特徴を紹介します。
AZC
AZCは株式会社AZクリエイトが提供している検索順位チェックツールです。
毎日自動でYahoo!の検索順位をチェックできます。
無料版もあるため、実際に使ってみてから有料プランを契約するかどうか判断してみてください。
料金 | 年額2,980円〜 |
無料版 | あり(5キーワードまで) |
BULL
BULLは株式会社ディーボが提供している検索順位チェックツールです。
Google、YAhoo!、Bingに対応しており、自社サイトの検索順位と同時にGoogle全体の検索順位変動をチェックできます。スマホからの操作にも対応しています。
料金 | 月額1,150円〜 |
無料版 | なし |
GRC
GRCは有限会社シェルウェアが提供している検索順位チェックツールです。
Google、YAhoo!、Bingに対応しており、チェック結果をグラフ化したり、レポートとして出力できたりします。
無料版もあるため、実際に使ってみてから判断可能です。
料金 | 月額480円〜(年額プランは2ヶ月分お得) |
無料版 | あり(10キーワードまで) |
Gyro-n SEO
Gyro-n SEOは株式会社ユニヴァ・ジャイロンが提供している検索順位チェックツールです。
自社サイトの検索順位チェックに加えて、競合サイトの検索順位もチェックできます。
Googleアナリティクスと連携することで、より細かいサイト分析が可能になります。
料金 | 月額500円〜 |
無料版 | なし(スタータープラン3ヶ月無料) |
RankTracker
RankTrackerはSEOPowerSuiteが提供している検索順位チェックツールです。
海外ツールですが日本語に対応しており、URLやキーワードの登録制限がありません。
無料版から利用できるため、実際に使ってみて導入可否を判断できます。
料金 | 年額149ドル(約2万円)※1ドル=135円として |
無料版 | あり(キーワード制限なし) |
キーワードファインダー
キーワードファインダーは株式会社ディーボが提供している検索順位チェックツールです。
中・大規模なWebサイトを運営している企業向けのツールであり、「CVキーワードがわかる」などのオリジナル機能が搭載されています。
料金 | 月額5万円〜 |
無料版 | なし(7日間の無料デモ体験あり) |
まとめ
SEO対策における検索順位とはいわば、自社サイトのSEO対策効果を測るためのバロメーターです。
手動で検索順位を調べるのは限界があるため、ご紹介したツールを活用するのをおすすめします。
ツールはWebサイトの規模に合わせた、使いやすいツールを選ぶことが大切です。有料版は費用がかかりますが、その分機能が豊富で使い勝手が良い場合もあります。
無料版や体験版を提供していることもあるため、積極的に試してみましょう。