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【保存版】SEOアフィリエイトとは?始め方や儲けるまでの道筋を具体的に解説

SEOによるアフィリエイトはローコストではじめることができ、大きなリターンを得られる可能性があるビジネスです。ただ、だからこそライバルも多く、しっかりと準備しなければなかなか稼げません。

逆に考えれば、SEOの知識を深め、事前準備を徹底すれば企業に継続的な利益をもたらす事業に発展するポテンシャルを秘めています。本記事では、SEOアフィリエイトとはなにかを解説し、具体的な稼ぐ方法を紹介します。

目次
  1. SEOとは
  2. アフィリエイトについて簡単に解説
  3. アフィリエイトサイトにおけるSEOの重要性
  4. アフィリエイトサイトで稼ぐためにやっておきたいSEO対策
  5. SEO対策的にやってはいけないこと
  6. アフィリエイトで稼げるまでの道のり
  7. SEO対策は日々変化するので常に気を配ろう
  8. まとめ

SEOとは

SEOとは「検索エンジン最適化」を意味する言葉です。Google含む検索エンジンは、特殊なアルゴリズムを用いて文章を評価します。つまり、文章の書き方や構成の仕方によって、同じことを伝えたいテキストでも順位が大きく異なるわけです。

したがって、アフィリエイトをはじめるには、「アルゴリズムに評価される文章」を意識しなければなりません。大事なのは語彙力よりも「Googleにウケる文章を書けるかどうか」なのです。

Googleが記事をどのような基準で評価しているかというと、さまざまなポイントがあります。例えば、以下のとおりです。

  • ユーザーニーズを解決しているかどうか
  • 正しい情報が載せられているかどうか
  • 信頼性・信憑性があるかどうか、など

Googleのアルゴリズムは非常に優秀であり、何度もアップデートを繰り返すことでどんどん精度が高くなっています。昔はブラックハットSEOと呼ばれる小手先のテクニックで評価を高められましたが、今はほとんどできません。純粋に「質の高いコンテンツ」が評価されるようになっています。

より詳しいSEOの基本に関しては下の記事をご覧ください。

SEOとは?専門家がわかりやすく説明|メリット・デメリットも6つ紹介

アフィリエイトについて簡単に解説

アフィリエイトとは、成功報酬型の広告マーケティングです。ブログなどに広告を貼って、閲覧した人が広告を通して商品を購入したり契約したりすると、一定の報酬が支払われるという仕組みです。

アフィリエイトと聞くと「胡散臭い」「怪しい」と感じる方も少なくありません。ただし、もともとはAmazonのアソシエイト・プログラムが発祥だと言われています。日本においても、楽天をはじめさまざまな大手企業がアフィリエイトプログラムを実施しています。

このことから、アフィリエイトはけっして違法性のあるビジネスではありません。ただし、景品表示法など法律をしっかり理解して取り組む必要がある点に注意してください。

アフィリエイトサイトにおけるSEOの重要性

アフィリエイトをはじめるうえでSEOは非常に重要です。なぜなら、もっともコストパフォーマンスが良く、継続的に収益を獲得できるのがSEOだからです。

SEO以外にも、アフィリエイトにはさまざまな方法があります。

  • SNS
  • メルマガアフィリエイト
  • PPCアフィリエイト
  • トレンドアフィリエイト
  • 物販アフィリエイト

一つひとつメリット・デメリットを挙げていくとキリがありませんが、例えばSNSの場合、自分のフォロワーだけにしか響きません。さらに、フォロワーのなかにアフィリエイトで売る商品を「ほしい」と感じているユーザーがいなければ、コンバージョンにつながらないのです。

一方、SEOは検索している時点である程度の見込みはあるため、コンバージョン率が非常に高いのです。さらに、SNSと違って自分のフォロワー以外にもリーチできます。掲載順位で上位を獲得できれば、定期的に集客することも可能です。このようにアフィリエイトをはじめるうえでSEOは基本なのです。

アフィリエイトサイトで稼ぐためにやっておきたいSEO対策

アフィリエイトをはじめるなら、SEO対策は常に考えなければなりません。基本となるSEO対策は以下のとおりです。

  • 対象ユーザーのニーズに沿った検索キーワードを定める
  • 内部リンクの最適化を図る
  • タイトルや見出しタグを最適化する
  • 高品質なコンテンツを量産する
  • 関連性のあるサイトから被リンクを獲得する
  • モバイルフレンドリーを意識する
  • ページスピードを高速化する
  • 対策キーワードの再考・リライトで改善を図る

対象ユーザーのニーズに沿った検索キーワードを定める

まずは検索キーワードを定めましょう。キーワードを決めなければ、SEO対策することはできません。

例えば、クレジットカードの商材を売る際に、日記のような記事を書き続けてもGoogleの検索画面にはなかなか表示されません。また、表示されたとしても、その記事を見てユーザーがクレジットカードを契約することはないでしょう。

基本的に、ユーザーは「クレジットカード おすすめ」など2つの単語を連ねて検索します。このときに、Googleに表示されるようなSEO対策を講じる必要があるのです。キーワードの選定方法等は下の記事をご覧ください。

SEOキーワードの選び方5選|重要性や記事を書く際のポイントも解説

内部リンクの最適化を図る

記事を書いたら内部施策を徹底します。中でも大事なのが内部リンクです。内部リンクとは、記事と記事をつなぐ役割を果たすものです。

内部リンクを貼ると、ユーザーがページを回遊しやすくなります。ただし、貼り方を間違えると逆効果になりかねないので注意してください。内部リンクの正しい貼り方などに関しては、下の記事で詳しくまとめています。

内部リンクとは|SEOの効果を3つ説明!おすすめの設置場所も解説

タイトルや見出しタグを最適化する

タイトルやタグもしっかり最適化しましょう。以下のように覚えておけば問題ありません。

  • H1:タイトル
  • H2:大見出し
  • └H3:中見出し
  • └H4:小見出し

H1は記事のタイトルであり、H2は記事を大きく分類する見出しのことです。その下にH3、H4があるというイメージです。

基本的に、SEOの記事は上記の構成がベースとなって作られています。

高品質なコンテンツを量産する

記事を書くうえでもっとも大事なのはコンテンツです。

Google の検索結果におけるサイトのランキングを上げるうえで最も大切なことは、情報を豊富にして、コンテンツのテーマを示す関連性の高いキーワードを適切に含めることです。

Google検索セントラル|質の低いコンテンツ

できる限り高品質なコンテンツを量産しましょう。質の高い記事を書く方法は下の記事で解説しています。

【保存版】SEO記事の書き方とは?プロが準備〜公開までの流れを解説

関連性のあるサイトから被リンクを獲得する

被リンクはサイトの信頼性を高めるうえで重要です。被リンクとは、簡単にいうとそのページが「他のサイトやページからどれだけリンクされているか」です。

被リンクを貼ってもらう方法はいくつかあります。詳しくは下の記事をご覧ください。

被リンクとは?4つのメリットや増やし方・注意点を詳しく解説

モバイルフレンドリーを意識する

サイトを作る際はモバイルフレンドリーを意識しましょう。モバイルフレンドリーとは、スマホで見やすく表示されるページのことです。例えば当社の場合、次のように表示されます。

モバイルフレンドリーでないサイトなら、パソコン版と同じ画面がそのまま表示されてしまいます。すると、パソコンは横長、スマホは縦長なので、非常に見づらくなってしまうのです。

ただ、モバイルフレンドリーはテーマを使ってWordPressでサイトを立ち上げる場合、心配しすぎる必要はありません。自社のサイトがモバイルフレンドリーかどうかわからない場合、下のサイトでチェックしてみましょう。

モバイルフレンドリーテスト

ページスピードを高速化する

ページスピードもSEOで非常に重要です。Googleはスピーディーなページを優先します。

検索ユーザーはできるだけ早く質問に対する答えを見つけたいと考えています。研究によると、ユーザーはページの読み込み速度を非常に気にかけています。読み込み速度これまでもランキング シグナルとして使用されていましたが、デスクトップ検索を対象としていました。そこで 2018 年 7 月より、ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することになりました。

Google検索セントラル|ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します

ページスピードを確認するためには、下のサイトを利用するのがおすすめです。

PageSpeed Insights

対策キーワードの再考・リライトで改善を図る

SEOは定期的にリライトするのが大事です。なぜかというと、情報は日々アップデートされるからです。

例えば、2023年になっているにも関わらず「2022年最新」といったタイトルを付けている場合、Googleから「情報が古い」として評価を下げられてしまう恐れがあります。定期的にリライトして、情報を常にアップデートしましょう。リライトに関しては下の記事で詳しく解説します。

SEOリライトの方法・コツ8選!知っておくべき重要性や注意点も解説

SEO対策的にやってはいけないこと

SEO対策では、「やってはいけないこと」があります。なかでも、Googleが公式に発表しているのは以下のとおりです。

  • 自動生成コンテンツ
  • リンクプログラムへの参加
  • オリジナルコンテンツがないページの作成
  • クローキング
  • 不正によるリダイレクト
  • 隠しテキスト・隠しリンク
  • 不正な誘導ページ
  • 引用ではないコピーコンテンツ
  • 有益性がないアフィリエイトサイト
  • 関連性のないキーワードの多用

詳しく解説します。

自動生成コンテンツ

ページが自動生成されるようなコンテンツはおすすめしません。Googleから「質の低い記事を大量に作っている」とみなされる恐れがあるからです。

自動生成されなくても、例えば少ない文字数のページをたくさん作るのは良くありません。情報量が薄いページをたくさん作るなら、質の高いコンテンツを1つ作ったほうがGoogleの評価は高くなります。

リンクプログラムへの参加

リンクプログラムとは、不当なリンクを生成する業者のことです。リンクプログラムを使って被リンクを増やすのは、自サイトに悪影響を及ぼす恐れがあります。

PageRank や Google 検索結果でのサイトのランキングを操作することを目的としたリンクは、リンク プログラムの一部と見なされることがあり、Google のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)への違反となる場合があります。これには、自分のサイトへのリンクを操作する行為も、自分のサイトからのリンクを操作する行為も含まれます。

Google検索セントラル|リンク プログラム

一部の業者は「1件◯円で被リンクします」といった商品を販売しています。このような商品自体は犯罪ではないものの、上述したとおりGoogleから推奨されていません。

サイト自体がGoogleから低評価とみなされてしまう危険性があるので注意しましょう。

オリジナルコンテンツがないページの作成

オリジナルコンテンツがないページの作成もNGです。例えば、すべてのコンテンツが上位表示されている記事と同じなら、「コピーコンテンツだ」とみなされる恐れがあります。最悪の場合、Googleからペナルティが科せられてしまうので注意してください。

ただし、ページのランキングを上げる目的で、語数は多くてもオリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったくないページを作成して、ユーザーの関心を引こうとするサイト所有者もいます。Google では、無断複製されたページや、オリジナルのコンテンツがほとんどなくユーザーにとって価値のないページを表示することでランキングに入ろうとするドメインに対して、処置を取ります。

Google検索セントラル|質の低いコンテンツ

クローキング

クローキングとは、ユーザーと検索エンジンに対し、それぞれ異なるコンテンツやURLを表示することです。例えば、検索エンジンにはあたかも有益な情報であるかのように見せかけて、ユーザーの画面ではそうでない画面を表示させるという手法です。

こちらもGoogleからなんらかのペナルティを科せられる恐れがあるでしょう。

クローキングは、Google ユーザーに予想外の結果をもたらすため、Google のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に違反していると見なされます。

Google検索セントラル|クローキング

不正によるリダイレクト

リダイレクトとは、サイトにアクセスしたユーザーを違うページに移動させることです。例えば、商品説明のボタンをタップすると、違法なサイトに誘導させられてしまった、といったケースを指します。

このようなリダイレクトはGoogleから評価されません。

隠しテキスト・隠しリンク

隠しテキストや隠しリンクもやめておきましょう。どちらもユーザーに対して有益なものではありません。

例えば、以下のような行動を取ってしまうと、自サイトのすべてがGoogleに表示されなくなる恐れがあります。

  • 白の背景で文字色を白にする
  • 画像の背後にテキストを置く
  • CSSでテキストを画面の外に配置する
  • フォントサイズを0にする
  • 小さな1文字のみをリンクにして本来のリンクを隠す、など

Googleのクローラーはこのような隠しテキスト・隠しリンクも瞬時に察知します。ユーザーにとってわかりやすいページ作りを心がけましょう。

不正な誘導ページ

不正な誘導ページを作ることも推奨されていません。具体的には、次のようなページが該当します。

  • 特定のドメインやページを複数持ち、それらから1つのページにユーザーを誘導するページ
  • ユーザーを特定のページに誘導するために生成されたページ
  • 検索結果一覧のような、内容が類似する複数のページ

誘導ページ自体は、サイトに必要な場合もあります。その場合、noindexなどで対処しましょう。

引用ではないコピーコンテンツ

コピーコンテンツは避けましょう。

高品質のソースからのものであるとしても、無断で複製しただけのコンテンツは、サイトで他の役立つサービスやコンテンツを提供しない限り、ユーザーに付加価値を提供するとはいえません。場合によっては、著作権侵害にあたるおそれもあります。

Google検索セントラル|無断複製されたコンテンツ

Googleで述べられているように、著作権侵害に抵触しかねません。引用する場合、上記のようにかならず引用タグで囲むのが大事です。

有益性がないアフィリエイトサイト

アフィリエイト自体は禁止されていません。しかし、アフィリエイトサイトを運用する場合、ある程度の情報量が必要です。

例えば、「アフィリエイトをはじめたいから」といって、商品を説明するだけのページを作ってもGoogleからは評価されません。サイトにどのような目的があるのか、ユーザーのどのようなニーズを満たすのかを考えて作りましょう。

関連性のないキーワードの多用

関連性のないキーワードを多用するのも良くありません。関連性があったとしても、無駄にキーワードを詰め込むのはやめましょう。

例えば、「クレジットカード おすすめ」というキーワードで上位表示したいとします。この場合、記事内に「クレジットカード おすすめ」という単語を盛り込みまくったとしても、検索順位は上昇しません。あくまでユーザーニーズをしっかり満たすようなコンテンツ作りが重要です。

アフィリエイトで稼げるまでの道のり

アフィリエイトはすぐに稼げるものではありません。ここでは稼げるようになるまでの一般的な道のりを紹介します。

  • 月間1万PVを最初の目標にする
  • ロングテールキーワードを狙って50記事執筆する
  • CVコンテンツを作成する
  • ユーザーへの「ベネフィット」を意識する
  • 流入数が多い記事でCVを狙う
  • 高い成約率が狙えそうなキーワードを見定める

ぜひ最後までご覧ください。

月間1万PVを最初の目標にする

まずは1万PV(ページビュー)を目指しましょう。1万PVあれば、ある程度の収益基盤は確保できます。

例えば、コンバージョン率が1%だとしたら、月に100人のユーザーが商品を購入するわけです。アフィリエイトの報酬が1,000円の場合、毎月10万円の収益を生み出すことができます。

なお、PVを確認する方法はいくつかありますが、Google Analytics(アナリティクス)を使うのが一般的です。Google Analytics(アナリティクス)の導入方法や使い方は下の記事をご覧ください。

GA4(Googleアナリティクス4)の使い方5選|写真付きで解説

ロングテールキーワードを狙って50記事執筆する

SEOアフィリエイトではじめに狙うべきなのは「ロングテールキーワード」です。ロングテールキーワードとは3語以上から成るキーワードのことです。

例えば、次のようなものがあります。

  • 東京 ラーメン おすすめ
  • カードローン 低金利 キャンペーン
  • マッチングアプリ 30代 男性、など

なぜロングテールキーワードを狙うべきなのかというと、競合が少ないからです。競合が少ないからこそ、少ない文字数で比較的簡単にPVを集めることができます。

50記事程度作れば、ある程度情報量の多いサイトができあがります。情報量が多いとGoogleからも評価されやすくなるため、ミドルキーワードやビッグキーワードなどを狙う際にも有利になる可能性があるわけです。記事(ページ数)の増やし方に関しては下の記事をご覧ください。

SEOはページ数が多いほうが良い?メリットやページ数の増やし方を

CVコンテンツを作成する

アフィリエイトを成功させるには、CVコンテンツを作る必要があります。CVコンテンツとは、成約を狙うページのことです。成約ページ、キラーページなどとも呼ばれます。

アフィリエイトはすべての記事で広告を貼るわけではありません。すべての記事で貼るケースもありますが、広告が多いとユーザーの離脱に繋がります。だからこそ、「集客コンテンツ」と「CVコンテンツ」を分けて、「集客コンテンツ」で集客し「CVコンテンツ」に誘導するという手法が取られています。

ロングテールキーワードを狙うのが「集客コンテンツ」で、「おすすめ一覧」「おすすめランキング」などSEOは見込めないもののCVを狙うのが「CVコンテンツ」と考えればわかりやすいでしょう。

ユーザーへの「ベネフィット」を意識する

記事を書く際は、ユーザーのベネフィットを意識してください。例えば「おすすめのクレジットカードが知りたい」というユーザーがいるとします。おすすめのクレジットカードを羅列しただけなら、ユーザーは次のように感じてしまいます。

「いっぱいあるけど、どれを選んだらいいんだろう?」

そうすると、「クレジットカード 選び方」などのキーワードで検索し、離脱してしまいかねません。このような事態を防ぐためにも、ユーザーが「ベネフィット(利益)」を感じるようなコンテンツ作りを意識してください。

流入数が多い記事でCVを狙う

場合によってはCVコンテンツ以外でCVを狙うことも大事です。特に、流入数が多い記事には集客だけでなく、ユーザーの邪魔にならない程度にアフィリエイトボタンや広告などを配置しましょう。

ユーザーは時間が経つにつれて離脱率が高くなります。内部リンクからCVコンテンツに移動し、そこから広告を踏んで商品を購入・契約するユーザーは非常にごくわずかなのです。集客ページにも適切に広告を貼りましょう。

高い成約率が狙えそうなキーワードを見定める

アフィリエイトで大事なのはキーワード選定です。キーワード選定が良くなければ、なかなか収益は高くなりません。反対に、キーワード選定が上手だと、PVが100程度しかなくても10万、100万円の売上を確保することができます。

成約率が高いキーワードは、簡単には見つけられません。見つけられたとしても、掲載上位は競合に支配されていることが多いです。だからこそ、SEO診断ツールなどを使って競合分析し、より網羅性・専門性が高い記事を書けるようにしましょう。

【2022最新】SEO診断ツール25選|無料・有料ともにおすすめを紹介

SEO対策は日々変化するので常に気を配ろう

SEO対策は常に変化します。つまり、せっかく1位を取れたとしても、Googleのアルゴリズムがアップデートされると急落してしまう可能性があるのです。

だからこそ、以下の2点をしっかり把握しておきましょう。

  • 現状の検索エンジンは完璧ではない
  • アルゴリズムが日々変化する理由

ここではSEO対策において意識しておきたいポイントについて解説します。

現状の検索エンジンは完璧ではない

Googleの検索エンジンは、完璧ではありません。その理由は、SEOを悪用するユーザーもいるからです。例えば、2000年代に問題となったのが「ブラックハットSEO」です。当時、Googleは被リンクを重要視していました。そこで、大量に無駄なページを作り、そこにリンクを貼りまくることで、強引に検索順位を上げるという「ブラックハットSEO」が横行したのです。

Googleはユーザーに「価値のあるコンテンツ」を届けるのが大事だとしていますが、場合によってはブラックハットSEOのように意図しないページが上位表示されることもあります。このような自体を防ぐために、常にアルゴリズムがアップデートされているのです。

アルゴリズムが日々変化する理由

アルゴリズムが日々変化する理由は他にもあります。その一つが「Googleの担う社会的な意義がどんどん高くなっている」というものです。

例えば、有名なアップデートに「ウェルクアップデート」があります。ウェルクアップデート以前は、医療や健康のジャンルにおいて、個人のブログでも情報量が多ければ上位表示できました。しかし、とある企業のサイトで記事の信憑性が社会問題となり、Googleは医療や健康などのジャンルを「信頼性の高いドメインによる記事」が優先されるようにしたのです。

もし誤った情報が掲載順位の1位に表示されれば、数百万、数千万人に悪影響を及ぼす危険性があります。このような事態になれば、莫大な社会的損失につながりかねません。信憑性のある情報を社会に届けるためにも、Googleはアルゴリズムを日々改善しているわけです。詳しくは下の記事をご覧ください。

【2022年最新】GoogleのSEOアップデートとは?最新の対処法を5つ紹介

まとめ

SEOアフィリエイトについてまとめます。

  • SEOアフィリエイトはローリスクハイリターンで収益を確保できる可能性がある
  • ただし、構築するには時間がかかるため、しっかりと準備をするのが大事
  • アフィリエイトにはSNSやメルマガなどさまざまな手法があるが、SEOが最もコスパが良い
  • SEOアフィリエイトする場合、重要視すべきなのがコンテンツ
  • 質の高いコンテンツを作って、集客ページからCVコンテンツに誘導する

SEOアフィリエイトが軌道に乗れば、いわゆる「ストックビジネス」を実現することができます。つまり、アフィリエイトで稼ぎながら、他の事業に注力したり新しいビジネスをはじめたりすることができるのです。

ただ、SEOについて何も知識がない場合、「どうやってサイトを作ればいいかわからない」という方もいるでしょう。SEOに強いサイトを作りたい方は、ぜひ当社にご相談ください。

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