SEM対策

検索してもホームページが出てこないという時の対策方法

・ホームページを立ち上げたのに、サイト名で検索しても出てこない

ホームページが出てこない理由は主に以下の3つの理由が考えられます。

①検索エンジンにインデックスされていない。
②順位が低すぎて表示されていないように見える。
③ペナルティによって検索結果に表示されていない。

難しいですよね。初めての方は何のことかわからないと思いますので、まずは検索エンジンの仕組みからお伝えします。

検索エンジンの仕組みを知ることで、なぜ検索してもホームページが出てこないのか、より理解しやすくなると思います。

・検索エンジンの仕組み

Googleの検索エンジンは「探す→ページ内容を見つける→登録する→表示の順位を決めていく」という大まかな4ステップに分かれています。

まず最初にページを探していきます。ウェブには大量のURLがあり、その大量のURLを探していくことを検出といいます。その検出作業をしているのがクローラーと呼ばれているロボットです。クローラーは世の中の色々なサイトをたどっては戻る。たどっては戻るという形でページの収集をしていきます。

このクローラーがページを見ることをクロールといいます。

そしてクロールをした次にそのページを見た時、「これは検索結果に出した方がいい」「この内容は重要だ」という風になった場合にようやくインデックスがされます。

なのでページが出てこないという場合は、【検出・クロール・インデックス】このどこかに問題があると考えられます。検索エンジンがページを検出していない、クローラーがまだたどり着いていない、そもそも内容が悪いとインデックスしなくていいと判断されるケース。そのあたりの問題をまず検査して見つけ、課題として解決する必要があります。

・サイトの表示順位

次にサイトの表示順位についてお話しします。先ほどの問題が解決してインデックスされたとしても、1ページ目や2ページ目ぐらいに出てこないとなかなかユーザーは見つけられません。検索順位が100番目だとして10ページ目。見られる可能性は低いです。

順位が低いとページは見つかりにくいので、しっかりと検索エンジンがインデックスした上で評価されるということが必要になってきます。

・では評価されるにはどうしたらいいのか

ここまで検索エンジンの仕組みと、サイト順位のについてお話してきました。

しかし課題は残っているので、評価されるにはどうしたらいいのかについて、これから解説していきます。

サーチコンソールを活用したインデックス対策とその注意点

ページがインデックスされていない時の対応策。それは「サーチコンソール」を使う事です。サーチコンソールはgoogleが無料で提供しているツールで、検索順位や実際にアクセスにつながったキーワードを確認することで、検証・改善に役立てることができます。

サーチコンソールには、ホームページのサイトをインデックス登録してくれる機能もあり、その機能を使用することによりインデックされてないページを手動で登録することができます。

ただこれを使いすぎるのは自然な状況ではないので、自然な状態でページを見つけてもらって、評価してもらう状態にするのが理想です。

順位向上の鍵「オリジナルコンテンツでのSEO対策」

順位が低すぎて表示されないように見えてるという時の対応策です。これに関してはSEO対策をして順位を上げるしかないです。ユーザーが欲しい情報を検索結果に表示するというのがGoogleの考え方で、残念ながらそこを満たしきれていないというのが原因です。

なので検索するユーザーに向けて情報がちゃんと満たせてるかと言うところ、あとは同じような記事になっていないかの確認が必要です。常に検索順位は変わっていく中で、上位表示されてる記事を参考にそのまま作ってしまうと、並び順だけが変わったほぼ同じ記事ができる事があります。そのような記事の作り方になっていると、なかなか上位表示は厳しいですし、内容をしっかり押さえられていても、検索エンジンは後から来た似たようなページという評価をしてしまいます。

なのでユーザーにとって重要な情報や役に立つ情報を出しながら、それを検索エンジンにわかりやすく伝えられるように、SEO対策をしてコンテンツの質を高めていくことで順位がついてきます。

検索エンジンペナルティの疑問

ペナルティによって検索エンジンに表示がされない時の対応策。

これが一番難しいと思います。ただこちらはあまり考えない方がいいです。最初からこれを念頭に置いてしまうと、今後何をやってもペナルティのせいではないかと思い込んでしまいます。

基本的には検索エンジンの仕組みのところなので、コンテンツの質を高める、カテゴリー分け、タグ付け等ユーザービリティを高める。

なので本当に何をやっても表示されないという時だけ、ペナルティになったのではないかと考えていただければと思います。

こういった基本的な所をまずやっていただいて、本当にやったのにダメだった時だけペナルティを考えていただければと思います。

・本当にペナルティになった時

しかし具体的にどういったことがペナルティとして挙げられるのかについてお話しします。

基本的にペナルティは手動対策で行われています。通常検索順位はアルゴリズムによって決定されますが、ペナルティは手動対策で行われています。検索エンジンを運用してるGooglが、サイトの中のガイドライン違反などを見つけた時、直接順位を下げる事がペナルティになります。

ガイドライン違反をしなければ基本的に引っかかりませんが、よく言われているのが重複コンテンツがたくさんある場合、ガイドライン違反になりペナルティになるのではないかという話があります。

重複コンテンツとは「コピーコンテンツ」とも言われコンテンツの内容が同じか非常に似ているものがサイト内に複数存在していることを言います。

重複コンテンツと判断されないようにページのタイトルや内容を重複しないようにコンテンツ作成をし、システム上生成されてしまうページはリダイレクトをかけるなど対策をする必要があります。

ガイドラインにしっかり沿ってコンテンツ運営をしてい来ましょう

Google 検索の基本事項

・まとめ

ホームページが検索結果に表示されないという時には、今回お伝えした2つのポイントを思い出してみてください。

1つ目は検索エンジンの仕組みを理解した上で、どこかに問題があるかと言うところの確認。URLがそもそも見つかっていないか、見つかった上でクロールされていないか、重要なページと判断されていないか。そしてインデックスされたものの、順位が付いていないのではないかといったところ確認するといいでしょう。

2つ目はその順位が付いていない時ですが、やはりユーザーに向けたコンテンツとして検索意図を満たしているかの確認。あとは検索エンジンがそのページを見た時に伝わりにくくなっていないかというところを意識していただくと良いと思います。

今回は検索してもホームページが出てこない時の対策と原因について解説しました。

最後に当社もSEO対策のコンサルティングをおこなっています。自社パッケージと超最適化されたWordpressのテンプレートによって、Googleから高い評価を得られるメディアをご提供致します。また、資料の共有や内製化を進めたいクライアント様向けに、適宜ご相談の機会も設けております。詳しい内容につきましてはお気軽にお問い合わせください。

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