SEM対策

コンテンツSEOのメリット・デメリット8選|具体的なやり方も

「コンテンツSEOって何?」
「どうやってSEOコンテンツを作ればいいの?」

自社商品やサービスをSEOマーケティングで宣伝したい場合、このような疑問を抱きますよね。
コンテンツSEOは専門的な知識が必要ですが、誰でも簡単に実践できる部分も少なくありません。

そこでこの記事はコンテンツSEOについて説明し、メリットやデメリット、やり方、抑えておくべきポイントなどを具体的に解説していきます。

コンテンツSEOとは

seo

コンテンツSEOとはSEOの一部で、「ユーザーニーズを満たす良質なコンテンツを継続的に発信し、検索からの集客を目指すこと」を意味します。

わかりやすく言えば、「サイトや記事などの『コンテンツ』を作って、Googleで上位表示を目指すこと」とも捉えられます。

コンテンツSEOのメリット

コンテンツSEOには5つのメリットがあります。

  • 上位表示されると集客が安定する
  • 外注しなければ費用がほとんど発生しない
  • コンテンツ自体が資産になる
  • 記事を読んでもらうことで顧客育成ができる
  • 営業・接客などの業務負担が減る

それぞれ解説します。

上位表示されると集客が安定する

コンテンツSEOは長期的な顧客獲得に優れています。
なぜなら、コンテンツが上位表示されると集客が安定するからです。

具体的に言うと、コンテンツが検索上位に表示されることでユーザーがコンテンツに流入しやすくなり、安定して顧客を獲得できるのです。

外注しなければ費用がほとんど発生しない

コンテンツSEOはマーケティング方法としてコストパフォーマンスに優れています。
外注しなければ、費用がほとんど発生しないからです。

たとえばインフルエンサーマーケティングの場合、インフルエンサーに依頼するための料金が発生します。
広告も同じで広告料が必要ですし、広告を作るための費用も捻出しなければなりません。
一方、コンテンツSEOは自社ですべてを完結できるので、費用を最低限に抑えられるのです。

コンテンツ自体が資産になる

コンテンツは作るだけで価値があります。
継続的に記事を更新していくことで、コンテンツ自体が資産になるからです。

具体的に言うと、インフルエンサーマーケティングなどは「紹介されてすぐ」は爆発的なリーチがあります。
しかし、1ヶ月もすればユーザーが離れていってしまいます。
コンテンツは消えないどころか、必要なくなったり方向転換を考えたりする際に売却することも可能です。

記事を読んでもらうことで顧客育成ができる

コンテンツSEOでは、記事を読んでもらうことで顧客育成ができます。
提案→クロージングまで、記事ですべてが完結するからです。

一般的に、顧客を育成するためには、足を運んだりセミナーなどを開催したりして時間と手間をかけなければなりません。
質の良いコンテンツを作れれば、そういった顧客育成を効率よく実現できるわけです。

営業・接客などの業務負担が減る

コンテンツSEOでは営業・接客などの業務負担が減ります。
コンテンツから商品を買う顧客が増えれば、顧客と直接対面する機会が減るからです。

営業や接客の業務負担が減れば、人的リソースを別のところに割くことができます。
そういった点から新しいイノベーションや事業を展開できる可能性もあります。

コンテンツSEOのデメリット

コンテンツSEOが効果的なマーケティング方法なのは間違いありませんが、デメリットもあります。
主なデメリットは以下の3つです。

  • 効果はすぐに現れない
  • コンテンツを作るための手間がかかる
  • アップデートで順位が入れ替わる場合もある

以下で具体的に解説します。

効果はすぐに現れない

コンテンツSEOはすぐに効果が現れるわけではありません。
記事を書いたとしても、ユーザーがそのページに辿り着くとは限らないからです。

SEOは「新しく立ち上げられたサイトの記事」が不利になる傾向があります。
どういうことかというと、ドメインが若ければ、Googleのクローラーに信頼してもらいにくいのです。
「iPhone」と「聞いたことがない新興メーカーのスマホ」が同じスペックだった場合、前者のほうを選択しますよね。

それと同じで、新しいサイトはなかなか上位表示しません。
最低でも半年以上は様子を見ましょう。

コンテンツを作るための手間がかかる

コンテンツを作るためには手間がかかります。
なぜなら、コンテンツ自体の立ち上げや記事の執筆にかなりの時間を割くからです。

コンテンツは「作ればいい」というものではありません。
しっかりとユーザーニーズを把握し適切なコンテンツにしないと、Googleから評価してもらえず上位表示されなくなってしまいます。

アップデートで順位が入れ替わる場合もある

記事が検索上位に入ったからといって安心はできません。
Googleはアップデートで順位が入れ替わる場合があるからです。

実際に、過去の大型アップデートでは「上位の記事がランク外に転落した」というケースも少なくありません。
コンテンツSEOを対策する際は、アップデートに動じないコンテンツを作るのが大事です。
Googleのアップデートに関しては、こちらの記事で解説しています。

【2022年最新】GoogleのSEOアップデートとは?最新の対処法を5つ紹介

コンテンツSEOのやり方

コンテンツSEOのやり方は、基本的に3つのステップがあります。

コンテンツSEO

まずは質の高いコンテンツを作り、Googleに認知してもらいましょう。
そこからAnalyticsやSearch Consoleなどで効果測定し、「どうすれば順位を上げられるのか」を考えてください。

さらに新しい記事を作成する一方で、既存のコンテンツを定期的にリライトするのが大事です。
このような流れが「コンテンツSEO」の基本的なやり方です。

コンテンツSEOの抑えておくべきポイント

コンテンツSEOは奥が深いですが、最低限のポイントを抑えておけばある程度の効果は期待できます。
最低限抑えておくべきポイントは以下の3点です。

  • 半年は継続するべき
  • 質の高いコンテンツを作る
  • 外部・内部のSEO施策も徹底する

それぞれ解説します。

半年は継続するべき

コンテンツを運営するうえで大事なのは、半年は継続することです。
上述したように、コンテンツを立ち上げた最初はGoogleから評価されにくく、記事を公開しても検索上位には流入しにくいからです。

逆に考えると、長く運営を続けるだけでGoogleから高く評価されるようになります。
最低でも半年間は継続し、新規コンテンツの作成と効果検証を繰り返しましょう。

質の高いコンテンツを作る

質の高いコンテンツを作ることはSEOの基本です。
Googleはクローラーと呼ばれるボットを走らせサイトを隅から隅までチェックするため、コンテンツの質が良くなければそもそも上位表示されません。

質の高いコンテンツを作るには、「ユーザー」と「Google」両方の視点を持つ必要があります。
具体的な「質の高い記事を作る方法」はこちらをご覧ください。

【2022最新】SEO記事の作り方|ユーザー・Google目線でポイントを解説

外部・内部のSEO施策も徹底する

コンテンツだけじゃなく、サイト全体のSEO施策も改善しましょう。
SEO施策は「外部施策」「内部施策」にわかれます。

どちらも突き詰めれば専門的な知識が必要ですが、すぐに実践できる点も多いです。
WordPressのSEO対策をしたい方は以下の記事をご覧ください。

【2022最新】WordPress(ワードプレス)のSEO対策10選|記事の対策や注意点も紹介

まとめ

コンテンツSEOについてまとめます。

  • コンテンツSEOとはコンテンツを作って検索からの流入を目指すこと
  • コストパフォーマンスが高く、集客が安定しやすい
  • 一方で、効果が出るまで時間がかかる
  • コンテンツSEOをするには、まず質の高いコンテンツを作るべき
  • そのあとで外部・内部のSEO対策に着手する

コンテンツでSEO大事なのは「ユーザーニーズを満たす質の高いコンテンツ作り」です。
この点をしっかりと把握して、コンテンツ制作に取り掛かりましょう。

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