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【2023最新】SEO内部施策15選|即実践可能+効果が高いものを厳選

「SEOの内部施策って何をすればいいの?」
「内部施策と外部施策はどう違うんだろう?」

SEO対策の内部施策といっても、具体的に何をすべきか悩みますよね。
この記事では内部施策の重要性について説明し、具体的な施策を「コンテンツ」「クローラー対策」「ユーザビリティ」にわけてそれぞれ5つ解説します。

SEOの内部対策とは

SEOの内部対策はWebマーケティング施策の一つです。
ここでは内部対策の基本と重要性を説明します。

SEOの内部対策について

SEOの内部対策とは、Google検索で上位表示をするために自サイト内で行う対策を意味します。

具体的には、コンテンツのキーワードや見出しタグの設定、記事設計やサイトの最適化等をおこなって、Googleに評価されやすいサイトや記事を作り上げることです。

内部対策の重要性

Googleの内部対策は、検索エンジンに認識、評価されるために非常に重要です。
内部対策をおこなうことで、Googleから認識されやすくなるからです。

内部対策ができていないとGoogleになかなか認識してもらえず、検索画面に表示されにくくなってしまいます。
逆に言うと、内部対策することで上位表示されやすくなるのです。

SEOの内部対策と外部対策の違い

SEO対策には内部対策と外部対策があります。
これらは同時に対策するのが大事です。
なぜなら、両方対策することによってSEO効果がさらに高くなるからです。

SEOの内部対策と外部対策の違い

内部対策は自サイトで完結しますが、外部対策は外部サイトから評価を得なければなりません。
もっともわかりやすい外部対策が「外部リンク」です。
外部リンクの獲得方法などは下の記事でまとめています。

SEOの外部リンクとは?すぐに実践できる内部・外部施策10選

SEOの内部対策をする際のポイント:コンテンツ

ここからはコンテンツ作成の部分でSEOの内部対策をするポイントを説明します。
主な内部対策のポイントは以下の5つです。

  • タイトルを含めたキーワードにする
  • 見出しタグを使って構造を最適化する
  • 画像に代替テキストを付ける
  • 独自性と網羅性のある記事を作る
  • ユーザーの検索意図を把握する

それぞれ具体的に解説します。

タイトルを含めたキーワードにする

記事タイトルには、検索結果で上位表示を目指したいキーワードを含めましょう。
タイトルタグは、Googleが記事の内容を判断するもっとも重要な要素の一つだからです。

たとえば「おすすめ プログラミング」という記事を書く場合、以下のタイトルにするのが大事です。

  • OK:おすすめプログラミング教室10選!
  • NG:良さげなプログラミング教室を10個紹介します。

ただし、キーワードを詰め込み過ぎたり不自然なタイトルになったりした場合、「スパム」と判断される可能性もあるため注意してください。

見出しタグを使って構造を最適化する

SEO対策とユーザビリティを踏まえて、見出しタグを最適化しましょう。
見出しタグにはそれぞれ役割があり、適切な順序で使う必要があります。

具体的には、以下のとおりです。

  • h1タグ:タイトル
  • h2タグ:記事の大きなテーマごとに設定する中見出し
  • h3タグ:h2タグの内容を詳しく解説する小見出し
  • h4タグ:h3タグのさらなる詳細や補足

ヴァレインのブログを例に出して紹介しましょう。
見出し
このように、見出しは階層になっているのです。

画像に代替テキストを付ける

画像を載せる際は、内容を表す代替テキスト(alt属性)を設定するようにしましょう。

検索エンジンが代替テキストを読み込むため、SEO効果が期待できます。

独自性と網羅性のある記事を作る

記事を作成するうえで意識すべきなのは「独自性」と「網羅性」です。
なぜなら、どちらもGoogleで高く評価されるポイントだからです。

詳しい記事の作り方はこちらの記事でまとめています。

【2022最新】SEO記事の作り方|ユーザー・Google目線でポイントを解説

ユーザーの検索意図を把握する

ユーザーの検索意図を把握しましょう。
検索意図は主に4つあります。

  • Do(したい)
  • Buy(買いたい)
  • Know(知りたい)
  • Go(行きたい)

たとえば、「おすすめ プログラミング教室」というキーワードの場合、「おすすめのプログラミング教室を知りたい」という「Know(知りたい)」であることがわかります。
こういった検索意図を読み取ることでユーザーファーストな記事になり、Googleから評価されやすくなるのです。

SEOの内部対策をする際のポイント:クローラー対策

次に、SEOの内部対策をする上でクローラー対策に関するポイントを説明します。
主なクローラー対策のポイントは5つです。

  • XMLサイトマップを送信する
  • 適切に内部リンクする
  • パンくずリストを設定する
  • robots.txtを設置する
  • URLを正規化する

それぞれ具体的に解説します。

XMLサイトマップを送信する

サイトを立ち上げたり記事を書いたりしたら、XMLサイトマップを送信するようにしましょう。
Googleのクローラーが巡回しやすくなります。

WordPressを利用している場合、プラグインの「Google XML Sitemaps」を使えばXMLサイトマップが自動作成されます。

適切に内部リンクする

適切な内部リンクはサイトや記事に以下のSEO効果をもたらします。

  • クローラーが巡回しやすくなり、検索画面に表示されやすくなる
  • 記事・サイトの信頼性が高くなる
  • ユーザーの離脱を防ぐ
  • 複数の記事を見てもらいやすくなる
  • 網羅した情報を提供できる

内部リンクに関しては下の記事を参考にしてください。

内部リンクとは|SEOの効果を3つ説明!おすすめの設置場所も解説

パンくずリストを設定する

Googleのクローラーにサイトを分かりやすく巡回してもらうためにも、パンくずリストを設定しましょう。
パンくずリストの設定は、Googleの公式サイトで以下のように説明されています。

ほとんどのパンくずリストでは、最初の左端のリンクとして最も一般的なページ(通常はルートページ)を置き、右側に向けてより具体的なセクションを並べています。

出典:SEO スターターガイド

robots.txtを設置する

robots.txtを設置すると、クローラーにクロールしてほしくないコンテンツを指定できます。
次のようなページはrobots.txtに指定しておきましょう。

  • 自動生成コンテンツ
  • 広告用ページ
  • 著しく情報量の少ないページ
  • 他のページと内容が似通っているページなど

URLを正規化する

URLはきちんと正規化しましょう。
たとえばサイトを作成した際、以下2つのURLができることがあります。

  • www.valleyin.co.jp
  • valleyin.co.jp

この場合、同じコンテンツなのに、2つのURLがインデックスされる恐れがあります。
そうすると、SEO効果が分散してしまいかねません。

複数のURLがある場合、1つのURLに正規化しましょう。

SEOの内部対策をする際のポイント:ユーザビリティ

SEOの内部対策をする際のポイントとして最後にユーザビリティに関する対策を説明します。
主なユーザビリティ対策のポイントは以下の5つです。

  • モバイルファーストにする
  • ページ速度を上げる
  • 表などを使ってわかりやすくする
  • わかりやすいサイトデザインにする
  • リンク切れを減らす

それぞれ解説します。

モバイルファーストにする

スマホユーザーが快適に見やすいサイト作りは必須です。
もはやパソコンよりもスマホでGoogleを利用する人がほとんどだからです。

自サイト・記事がモバイルフレンドリーかどうかはこちらでテストできます。

ページ速度を上げる

ページ表示速度の速さはSEOに影響を与えます。
Google検索の検索順位で上位表示されやすくなる要因の一つだからです。

表などを使ってわかりやすくする

わかりやすいコンテンツを作成しましょう。
ユーザーの滞在時間を伸ばして、コンバージョンに繋げやすくなるからです。

文章だけだと読み手が理解しづらく購買につながらないどころか、離脱されてしまいかねません。

わかりやすいサイトデザインにする

デザインも「わかりやすさ」が大事です。
ユーザーの滞在率向上やリピートに繋がる要素だからです。

見やすいサイト構成と読みやすいフォントやカラーにし、わかりやすいデザインを目指しましょう。

リンク切れを減らす

リンク切れがあると、ユーザーから質の低いサイトと見られページ離脱する原因になりかねません。

ユーザーから「信用のないサイト」と思われてしまえばリピートされる可能性が低くなり、結果として検索順位に悪影響を与えてしまいます。

まとめ

SEOの内部施策についてまとめます。

  • 内部対策はGoogleの検索エンジンに認識、評価される為に重要な対策である
  • コンテンツ作成ではタイトルや見出しタグ、画像に代替テキスト設定等が大事
  • ユーザーの検索意図を把握して、ニーズを満たす記事にする
  • Googleのクローラーが巡回しやすいサイト設定をする
  • スマホに最適化したサイト作りが大切
  • ユーザビリティ向上の為に見やすいデザインやページの快適な速度での表示が必要

今回紹介した内部施策を活用して、SEO効果を高めたサイトに仕上げましょう。

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